看板の種類と効果は。

巷に溢れている看板というものに実は私たちは無意識のうちに視覚内に入れて、頭のどこかにインプットしているのです。

広告効果という言葉がありますが、一番身近な広告であり必ず触れる触媒なのです。ではその看板にはどのようなものがあり、どのような効果があるのでしょうか。その点を記事にいたします。

まずファサード看板(欄間看板)です。この看板は、店舗の正面上側の壁面に提示されるものです。つまり店舗の顔となるものでお店の名前や特徴をわかりやすく訴求する看板です。その店を訪れる人がまず見る物、利用するかどうかの判断基準とされるものになります。またあまりないかもしれませんが、テレビ取材などがあった場合いの一番に紹介される看板となります。

次に突出し看板(袖看板)です。この看板は、例えば店舗の前に道路がある場合、ファザード看板は正面を向いていますが、突き出し看板は、90度向きを変え設置する看板です。そのため車両・歩行者がお店の手前から認識できる看板です。分かりやすい例としてファミレスなどポール状のものにより高い位置に店舗名を表示したものが建てられていることが多々あります。これは遠くから自動車移動のドライバーが遠距離からそこにファミレスがあると認知でき、お客を呼び込みやすくするために設置されています。

次に壁面看板です。この看板は、ファザード看板を設置する店舗入り口上壁面以外の壁面に設置する看板です。設置する場所によって名称が変わるります。目的としては主にはファザード看板と同じになりますが、より補助的な情報を提示して店舗の魅力をアピールする者になります。

次にウィンドウサイン(ガラス面サイン)です。この看板は、カッティングシート文字、インクジェット出力シートなどを窓ガラスに貼り窓ガラスそのものを看板として活用するものです。壁面に看板が設置できない場所や高層階テナントビルなどに見受けられます。最近ではガラス面を光らせるアイテムも増えています。

看板は店舗周辺に多数配置され私たちの意識の底に訴求してきます。店舗運営者としたら必要不可欠なものとなっているのです。